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スプリンターズステークス 最終追い切り全頭診断

秋GⅠ開幕戦!反応・加速・上積みから仕上がり上位馬をチェック!

スプリンターズステークス 最終追い切り全頭診断

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

いよいよ秋のGⅠシリーズが開幕!今週は中山芝1200mを舞台に、第60回スプリンターズステークスが行われます。

昨年の覇者ウインカーネリアン、一昨年の覇者ルガル、2023年覇者ママコチャに加え、スターアニス、フリッカージャブ、パンジャタワーなど勢いのある馬も集結。

わずか1200mで争われるスプリントGⅠだけに、追い切りでは単純な時計の速さだけでなく、反応速度・脚の回転・前向きさ・終いの加速・前走からの上積みが重要になります。

今回も能力や人気はいったん横に置いて、「今どこまで走れる状態に仕上がっているか」を基準に全16頭を評価していきます。

追い切りランキング TOP5
1位スターアニスS★★★★★
2位フリッカージャブA★★★★☆
3位パンジャタワーA★★★★☆
4位ウインカーネリアンA★★★★☆
5位ワールズエンドA★★★★☆
最終追い切り評価まとめ
評価Sスターアニス
評価Aフリッカージャブ、パンジャタワー、ウインカーネリアン、ワールズエンド、ママコチャ
評価B+ペアポルックス、ピューロマジック、アイサンサン
評価Bエーティーマクフィ、ジューンブレア、ブラックチャリス、レイピア
評価Cサウンドモリアーナ、ルガル、レッドモンレーヴ
評価が高い順に全頭診断

スターアニス

評価S

★★★★★

最終追い切り:栗東坂路 54.2-39.4-25.5-11.8 馬なり

今回のトップ評価はスターアニスです。栗東坂路を2本上がり、2本目を4F54.2秒、ラスト11.8秒の馬なりでまとめました。体幹のブレが少なく、余力を残したまま鋭く加速できている点が非常に優秀。久々でも太め感はなく、反応・フォーム・余力のバランスが高水準です。純粋な仕上がり比較では今回最上位と判断しました。

フリッカージャブ

評価A

★★★★☆

最終追い切り:栗東坂路 53.5-38.4-24.6-12.0 馬なり

中2週のローテーションながら動きに疲れを感じさせず、栗東坂路で4F53.5秒、ラスト12.0秒を馬なり。終いは12.6秒から12.0秒へ加速しており、前走時より時計も詰めています。多少気持ちが入り過ぎる面はあるものの、終盤は真っすぐ走れており、攻めの動きとしてはかなり良好です。

パンジャタワー

評価A

★★★★☆

最終追い切り:栗東坂路 52.4-38.3-25.2-12.6 馬なり

栗東坂路で4F52.4秒、ラスト12.6秒を馬なりで記録。予定より時計は速くなりましたが、走り出してからの迫力は十分で、前走以上の仕上がりを感じさせます。1週前から入念に乗り込まれ、馬体も締まってきました。終いの数字だけならSまでは上げませんが、今回への上積みは大きいと見ています。

ウインカーネリアン

評価A

★★★★☆

最終追い切り:美浦W 68.3-53.3-38.4-11.4 馬なり

最終は美浦Wで5F68.3秒、ラスト11.4秒を馬なり。1週前も6F83.2秒、ラスト11.2秒と終いをしっかり伸ばしており、9歳馬とは思えない軽さとしなやかさがあります。前走を使った上積みも感じられ、連覇を狙えるだけの状態には仕上がっていると判断しました。

ワールズエンド

評価A

★★★★☆

最終追い切り:栗東坂路 54.7-38.9-25.0-12.1 仕掛け

最終は栗東坂路で4F54.7秒、ラスト12.1秒。全体時計は控えめですが、1週前にCWで長めからしっかり負荷を掛けており、当週は反応確認を意識した内容でした。直線の反応は良く、休み明けでも乗り込み量は十分。初1200mという条件面とは切り離し、仕上がりそのものはA評価です。

ママコチャ

評価A

★★★★☆

最終追い切り:栗東坂路 54.4-39.3-25.4-12.2 馬なり

前走を使った上積みが大きく、最終は栗東坂路で4F54.4秒、ラスト12.2秒。無理に時計を出しにいかず、余力を残したまま整える内容でした。動きには前走時以上の軽さがあり、状態面は明らかに上向き。過度に負荷を掛けず本番へ向かえる点も好印象です。

ペアポルックス

評価B+

★★★★

最終追い切り:栗東坂路 50.6-37.1-24.4-12.0 強め(実質本追い)

週末の坂路で4F50.6秒、ラスト12.0秒と強い負荷を掛けており、当週は速い時計を控えています。前回のGⅠでやり過ぎた反省からメンタル面を重視した調整で、今回は意図のある仕上げ。時計だけでなく調整全体のバランスを評価してB+としました。

ピューロマジック

評価B+

★★★★

最終追い切り:栗東CW 52.6-37.8-11.6 馬なり

中2週のため負荷は控えめですが、栗東CWで4F52.6秒、ラスト11.6秒。動きに無駄が少なく、最後まできびきびとしたフットワークを維持しました。気性面の難しさは残るものの、状態自体はしっかり維持できています。

アイサンサン

評価B+

★★★★

最終追い切り:栗東坂路 54.8-39.6-25.6-12.3 馬なり

1週前はやや物足りない内容でしたが、最終の坂路では4F54.8秒、ラスト12.3秒。脚さばきと踏み込みが明らかに良化し、休み明けでも上向いてきた印象です。上位A評価勢ほどの強烈な材料はありませんが、最終追い切りの良化度を評価してB+です。

エーティーマクフィ

評価B

★★★☆

最終追い切り:内容良好(参考資料基準)

大きなマイナス材料はなく、全体として順調な仕上がりです。短距離戦らしい前向きさと反応は保てており、実戦で力を出せる状態にはあります。ただし、今回の上位評価馬ほどの目立つ上昇材料はなく、仕上がり比較ではB評価としました。

ジューンブレア

評価B

★★★☆

最終追い切り:内容良好(参考資料基準)

中間から順調に乗り込まれ、最終追い切りも大きく崩れることなく消化。フォームや脚取りは安定していますが、終いの反応や加速力ではA・B+評価勢に一歩譲ります。状態は悪くないものの、強く上げる材料まではなくB評価です。

ブラックチャリス

評価B

★★★☆

最終追い切り:内容良好(参考資料基準)

全体として軽快な動きを見せ、体調面に大きな不安はありません。短距離向きの前向きさも感じられますが、時計・反応・フォームの完成度を総合すると上位評価までは届かず。現状の力は出せる仕上がりと見てB評価です。

レイピア

評価B

★★★☆

最終追い切り:栗東坂路 52.3-38.4-25.5-13.3 一杯

最終は栗東坂路で4F52.3秒と全体時計は速い一方、ラスト13.3秒と終いは掛かりました。ただし、一杯に追って必要な負荷を掛けられ、息の入りも悪くありません。Cまで下げる内容ではないものの、上位勢ほどの余力はなくB評価です。

サウンドモリアーナ

評価C

★★★

最終追い切り:栗東坂路 57.4-41.3-26.3-12.3 馬なり

最終は栗東坂路で4F57.4秒、ラスト12.3秒。脚取りそのものは鋭く見えましたが、何度も手前を替える場面があり、集中力に欠ける印象も残りました。前走時ほどのまとまりを感じにくく、今回は追い切り比較でC評価とします。

ルガル

評価C

★★★

最終追い切り:栗東坂路 54.2-39.4-25.5-12.0 馬なり

最終は栗東坂路で4F54.2秒、ラスト12.0秒。時計だけなら悪くありませんが、1週前に一杯で追われた割には上積みが小さく、頭の高さや後躯のバランスにも気になる部分があります。能力は高い馬ですが、純粋な仕上がり評価ではCとしました。

レッドモンレーヴ

評価C

★★★

最終追い切り:美浦W 67.3-52.3-37.8-11.5 馬なり

最終は美浦Wで5F67.3秒、ラスト11.5秒。加速ラップ自体は悪くありませんが、直線で何度も手前を替える忙しい動きが目立ちました。時計の見栄えほど強く評価しづらく、今回の追い切り単体ではC評価とします。
最終追い切り総括

今回の追い切りトップ評価はスターアニスです。

坂路2本目を馬なりで4F54.2秒、ラスト11.8秒。体幹の強さを見せながら最後まで余力を残して鋭く加速しており、追い切りだけなら今回最も完成度が高いと判断しました。

A評価ではフリッカージャブ、パンジャタワー、ウインカーネリアン、ワールズエンド、ママコチャが好印象です。特にフリッカージャブはタイトなローテーションでも動きが落ちず、パンジャタワーは前走以上の仕上がり。ウインカーネリアンも年齢を感じさせない軽さを維持しています。

ワールズエンドは初1200mという実戦条件とは切り離して、追い切りでは十分な状態。ママコチャも前走を使った上積みが大きく、本番へ向けて順調に上向いています。

B+ではペアポルックス、ピューロマジック、アイサンサンを評価。いずれも上位A勢ほどの決め手はありませんが、調整意図や最終の良化度は好材料です。

一方、サウンドモリアーナ、ルガル、レッドモンレーヴは能力そのものを否定するものではありませんが、今回の追い切りだけを比較すると上位勢より割り引きたい内容でした。

追い切りから見た中心はスターアニス。フリッカージャブ、パンジャタワー、ウインカーネリアン、ワールズエンド、ママコチャまでを仕上がり上位として高く評価したいスプリンターズステークスです。

管理人の本命候補

追い切りから狙いたい一頭

スターアニス

久々でも太め感はなく、坂路でラスト11.8秒を馬なり。時計だけでなくフォーム・余力・反応まで高いレベルでまとまっており、今回の仕上がりだけを見るなら最上位。競馬リポートの追い切り本命候補はスターアニスです。

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